飼い主、37歳。子持ちの会社員です。
独身時代から飼っていたネコを連れて嫁入りしました。
動物病院に捨てられていたネコを引き取って飼い始めたのは25の時。
愛猫ももうすぐ13歳です。
いたって普通の雑種ネコ。白い毛にしっぽだけ茶色のシマシマが特徴。
とっても仲良しだったオス猫もいたのですが、先立たれそれ以来はちょっと寂しげな感じです。
近寄ってきたり甘えてくる回数も増えたし、何より私の上で毎晩寝ることが多くなりました。
5キロ近いのが毎晩重石になっているおかげで、変な夢を見ることも多くなってしまいましたが・・・。
ただ、家族で唯一私にしかしてくれないので、ちょっとだけ優越感を感じています。

 

そんなかわいい愛猫もそれまでは大きな病気は特にしたことはなかったのですが、
10歳を過ぎたあたりから時々皮膚をかゆがったり、集中して舐めすぎてしまうことが時々ありました。

 

時間がたつと治っていたので、寂しさからくるものなのかなと思っていたのですが、
ある時、しっぽの付け根から腰のあたりの毛が薄くなってかさぶたみたいになっていて、
いつもとは違う様子だったので病院に連れて行きました。

 

久しぶりの病院なので、行くまでの車の中は鳴きっぱなし。
着いてからもか細い声で鳴いていました。
診察室に入ってからは全身の毛が膨らんで足にも汗をかいて緊張状態。
暴れたりすることはないのですが、目がまん丸になってびっくりの様子でした。

 

症状を説明し、丁寧に診察をしてもらうと先生から衝撃の言葉。
なんと原因は口の中にあったようです。
なぜなら歯周病がひどく、その口で舐めた皮膚にばい菌がうつり、
その部分が感染症を起こしていたようです。
感染症がまたかゆくなって舐める、炎症を起こす、ひどくなるという
負のスパイラルにいたようです。
しかも、体のいろんなところにちょっとずつ感染をおこしていたようで、
気づいてやれなかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

時々口の中は見てはいるものの、素人が見るにはやはり限界があったようで、
奥歯は歯石が付いてしまっていました。
抗生物質の注射をしてもらい、飲み薬で様子を見ることになったのですが、
根本的な改善がないとまた繰り返すかもとのことでした。
つまり、歯石除去などの歯周病の治療。
麻酔をかけるらしいので、すぐにはできずこれについては改めることになりました。
もう一つ可能性としては丁度餌の種類も変えたこともあって、それも要因ではないかということになりました。

 

終わるころには何かを察したのかケロッとしたお顔になっていた愛猫。
帰ってからは、まず餌の種類を元に戻しました。
そして、痛くて食べれないかもと先生に教えてもらったので、
ネットやお店で探して粒の小さめのを選んだり、柔らかいものも時々混ぜてあげることにしました。
ただ、カリカリは食べるものと食べないものはあげてみないとわからないので、
評判や風味のおいしそうなものを選び、試してみています。

 

ちなみに、うちの猫はダイエット用、シニア用、粒の大き目、中になんか入っているものが、
比較的食べない傾向にあるようです。

 

飲み薬は口を大きくあけて一瞬で飲ませる技が身につきました。
慣れるまで飲ませるのに一苦労でした。
下手に口に突っ込んでしまうとペッとだしてしまい、
二度目のチャレンジはさせてくれず怒って逃げてしまうので大変でした。
でも苦労も乗り越え何とか飲ませているうちに、皮膚もだいぶ改善してきました。
白い毛なので、皮膚の赤みが見えてしまい痛々しかったところも、
ふさふさの毛が生え始めてきたときにはほっとしました。

 

口の中も炎症があったのですが、同じ薬で症状も改善してくれて、
ご飯も以前と同じように食べてくれるようになったので、とてもほっとしています。

 

もう少し落ち着いたら歯石除去も検討しようかなと思っています。